HEATWAVE、ついに活動再開!!

無期限活動休止を宣言した機巧襲撃ツアーから約2年半、意外と早かったとも言えるし、ずいぶん待った感じもするし・・・まぁ、早い話が、実質的に“HEATWAVE”という名前を使わなかった期間、という意味ではすこーし微妙な感じがしないでもないが、Born Again、活動再開、HEATWAVEの看板を改めて掲げる、という意味で、非常に嬉しい活動再開なのである。

まぁ、オリジナル・スタジオレコーディング・アルバムとしては'99年の“日々なる直感”以来、山口洋のユニットではない、パーマネントなバンドという意味合いでは'95年の“1995”、考えようによっては'93年の“陽はまた昇る”以来なわけで・・・

ARBの“REAL LIFE”もそうだったんだけど、「昔のアルバムが再発されたから、記念に〜・・・」みたいなのではなく、音楽活動を行う上で、人生の区切りとして、パーマネントなバンドという意味でロック・バンドが再結成をする場合、オリジナル・メンバーの如何にかかわらず、とんでもない名盤が生まれることが多いような気がする。例えば、解散こそしてないけど、メンバー同士の不和で崩壊しかかっていたところから、互いに共通するブラック・ミュージックへの憧れと自分たちの血に流れるロックンロールのDNAを再確認することで新たなる決意とともに制作されたストーンズの“ヴードゥ・ラウンジ”、ウォーホルの死をきっかけに再度邂逅したルー・リードジョン・ケイルの“ソング・フォー・ドレラ”しかり・・・

新生HEATWAVEのメンバーが始めて顔を合わせた今年1月の“野獣始動”を皮切りに、新メンバーによる山口洋のLIVEを数回観たが、どれも非常に良い演奏だった。俺は冬にリリースされる彼らのニューアルバムがHEATWAVEの最高傑作になるものと予感しています。間違いなく。

んで、HEATWAVE名義で舞台に立つ最初のLIVEが9/27、“MCT(Music City Tenjin)SUCCECION'03 〜SMILEY'S presents〜 SMILEY'S SOUND CIRCUS”という彼らの地元、博多でのイベントLIVEで、対バンが・・・なんと・・・なんと・・・なんと・・・

SHEENA&THE ROKKETS、そして・・・ARB!!

いやー、ものすごく傲慢な言い方やけど、まさに、俺のために企画されたようなイベントやな!!(笑)スタートが14:00で、4バンドのLIVE、つーことは、たぶん最終ののぞみで日帰りも可能やし(笑)というわけで、Grooversのイベントはあきらめて、こっちに参戦決定!!