●2/27 忌野清志郎・他 続・ナニワ・サリバン・ショー @大阪城ホール


忌野清志郎御大プロデュースによる豪華絢爛なイベント。でも客の大筋はキヨシローのファン、つうわけではなかったぽいっす(^^;;

ゆずの片割れや斉藤和義なんかも黄色い声が飛びまくってなかなかの人気者でしたが、この日、一番人気だったのは藤井フミヤでしょうか?1万人の客の中でも、フミヤファンは一発でわかりました。当の本人、蘭丸と組んでキャロルのCoverを3曲ばかりカマして「またいっしょに遊ぼうね〜!(はーと)」なんて捨て台詞残して去っていかれました。うーん、あの出演者の中では50mは浮いた存在だったかな、と。

俺が良かったと思ったのは意外なところでLove Psychedelicoでした。Neil YoungのCoverと自前の曲1曲、というセットで、GuitarとVocalのコンビネーションが気持ちよかった。今度ちゃんと聴いてみる予定。

ベンジーも初めて観ましたが、なんかエエとこのボンボンがヤンキーを気取ってるようにしか見えず・・・。

んで、これらゲストのバックバンドをサポートしていたDr.Strange Love、彼らがまたすっげー上手い!いろんなタイプの曲を自由自在にGrooveさせていました。凄い。

豪華ゲスト陣はこんな感じでしたが、当然、本命の忌野清志郎はもっと凄い!センターステージでの即興ソング「俺は後ろの奴のために歌うぜ〜♪」や木村充輝(ex. 憂歌団)とデュエットした「上を向いて歩こう」、大セッション大会となった「雨上がりの夜空に」など、“清志郎?誰それ?”な若い衆も巻き込んでノリノリのノリ助状態に持っていってました。普通にコレはなかなかすんげー事ではないかと。

(キヨシロー先生がず〜っと「憂歌団、木村!」と紹介していたのが気になりましたが。。。憂歌団はもう無期限活動休止しちまいましたよぉ、先生!T_T)

音響的にはClair Brothersのi-4だと思われるスピーカーが使われていたのですが(多分)、キヨシローバンドのホーンセクションが終始割れっぱなしだったのは気になりましたが、出音のバランスはしっかり今風になっており、変に80年代を引きずってなかったのが良かったです。